てんさいサイコー人間国宝

DD(どう考えても天才が 大好き)

気負わないDDとして生きてみた4か月のこと

11月末にオタクを辞めたという旨の記事を書いてからあっという間に季節が一つ終わろうとしている。12月から社会復帰して、いつまで正社員出来るかなーなんて言いながらしっかり労働できてしまっているのだから人間なんでもなんとかなるんだなと思う。

 

この約4か月、『気負わないDDとして生きる』ことをしてみた。あと3か月連続で同人誌を出してみたりもした。忙しかったような暇だったような、不思議な感覚が残っている。
現場に行かないという選択をした。私がいなくても現場は回る、やっぱり当たり前だった。まあオタクとしての価値はない。
友達とホテルのスイートでだらだらした。弱いのにお酒を飲んでしにそうになったりしたけど、いいお金の使い方だった。
全く新しいコミュニティの友達ができた。嬉しいことがあったらいっぱい笑ったし、公演が中止になったときはいっぱい泣いたし、久々にオタクを感じた。公演がない日も遊んだ。
平成からの友達と平成に戻りたいって語り合った。これはいつもか。みんなアラサーになったけど、みんなずっと変で助かる。
前方でキモいペンラやうちわを演者に見せびらかした。平成の私たちは顔面がカンペだったので(傲慢)、内心我ながらせこいなーと思いながらやった。ウケていた。なんなら共演者にも覚えられていた。まもる。
演者を呼び捨てにした。友達じゃないのになんてことだと思っていたけど、向こうも秒で呼び捨てになっていたので、それに倣った。若いアイドルってすごい。まもる!って向こうから言ってくるのでめちゃくちゃウケた。
170センチアラサーだけど頭にいっぱいリボン付けてスワンキス着て厚底履いた。周囲に顔が割れていない現場だからって調子に乗りすぎである。常に今より若い日はないから良し。
避けてきたツーショをなんとループした。しかも4年以上いつも我慢してきたヒールを履いていった。案の定私はデカいしブスだし悲惨だったけど、なんだかんだ楽しかった。
横田くんに、また刀に出てほしいと言った。緊張して心臓が飛び出そうだった。出たいと言ってくれて、飛び上がって喜んでしまった。ネルケのスケジュール管理ほんとに頼むよ。
それから、とあることを横田くんに聞いて、その回答を聞いて、本当の意味で肩の力を抜けた。勝手に背負っていたもの全てがなくなった気分になった。演者にとって特別なオタクなんてこの世には存在しない、いい意味で。それをきちんと理解して、今度こそ本当にオタクを辞められたと思った。まあ、きっとこの先も大好きなんだけど。

 

健康だったな。いやー、健康だった。眺メン(眺めてるメン)はみんないい演者だ。みんな大好き。匿名の悪意にも触れることなく、友達にも何か見ても私には言わないでねとお願いしておいたので、精神衛生もとてもよかった。
とある歌の歌詞に『無理をしてないと頑張ってないような気がして』というような一文があって私はまさにそれだったし、いろんなことで悩んでこそオタクだと思うから今の私はオタクではない、でもパンピでもないただの変な人なんだけど、それでいいや。
4月から仕事も私生活もまた忙しくなるけど、Free!とまほステと春単と綺伝とアクターズリーグと真剣乱舞祭とムビステと他にも色々予定はいっぱいなので、程よく楽して楽しく生きていけたらと思う。
美味しいものもいっぱい食べるし可愛い服もいっぱい着る。欲を言うと、平成丈のスカートがこの世で一番かわいいからまた流行ってくれますように。

 

 

 

おわり。

2021年のこと

無事現場納めしたので2021年のまとめ。

□招待いただいたもの

 

1月

・ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭

・監禁朗読劇LOCK UP READING THEATER『The Lost Sheep』

 

2月

・オダイバ!!超次元音楽祭-ヨコハマからハッピーバレンタインフェス2021-

・『デジタル博品館劇場』~なお、近づきたくても近づけない人々の悲喜交々~

 

3月

・結婚しないの!?小山内三兄弟

・ミュージカル『刀剣乱舞』 ―東京心覚―

 

4月

・FAKE MOTION -THE SUPER STAGE-

□ミュージカル「きみはいい人、チャーリーブラウン」

岡宮来夢バースデーイベント2021

 

5月

・MANKAI STAGE『A3!』~WINTER 2021~

□ミュージカル『刀剣乱舞』 にっかり青江 単騎出陣

 

6月

・MANKAI STAGE『A3!』Film Collection

2.5次元男子。LIVE

 

7月

狂言男師~夏の章【蚊相撲・呼声】~

田中涼星 Fan Meeting 2021-夏

・「カメラ男子 プチ旅行記 シーズン2」飛騨編完成披露イベント

 

8月

・MANKAI STAGE『A3!』Troupe LIVE~SPRING 2021~

・Live Musical「SHOW BY ROCK!!」-DO根性北学園編-夜と黒のReflection

・牧島 輝 バースデーイベント2021

 

9月

・横田龍儀 バースデーイベント2021

・アナ伝vol2『霧の中のノスフェラトゥドラキュラ伝説~』

 

10月

□ミュージカル『刀剣乱舞』 にっかり青江 単騎出陣

□「バクマン。」 THE STAGE

 

11月

・The Dumb Waiter

・舞台『魔法使いの約束』第2章

□『ワールドトリガー the Stage』

 

12月

・PERSONA5 the Stage #3

・名古屋大感謝祭

 

 

他にはスト行ったり大悟ちゃんと喋ったりした。今年も招待で来てくれた皆さん、招待してくれた皆さん、ありがとうございました。

あとなんかキャスをめちゃめちゃやってた。いつもしょーもない話をしていました。聞いてくださっている皆さん、現場で会いに来てくれた皆さん、ありがとうございました。

 

ガラコンオダイバってまだ今年のことなんだ!?篭手切くんと結婚できて満足です。こてかほって運命なのー!まあ悩むこともありましたがまた来年も篭手切くんと結婚できますように!

 

大悟ちゃんという新たな推しに出会ってもー若いしアイドルだし怯えまくってたけど、新世界をいっぱい見せてもらえてHAPPYでした。私は舞台のお芝居で大悟ちゃんに惹かれたけど、アイドル現場の大悟ちゃん、雰囲気も歌い方も身のこなしも違っててかっこよかったよー。だいごのだいはだいすきのだいなんよ。どの曲も良かったけど特に『Heart Beat』を聴いてほしい。夏の曲は元気が出る。

なんか、刀以外のところで推し作ったはずなのに刀になって狂喜乱舞した。フォロワーたち「草」「かほぴの審神者パワー」「かほは刀が大好きだからそれでいいんだよ」

来年もだいご、まもる!

 

升吾ちゃんのこと地軸とか呼んでたら地球役になって銀座でひっくり返った。『存在が私信』ってもーガチ。まりま。

卓球が途中で公演中止になって、その日私は長野にいて、同じく次の日以降の別現場が中止になったかえと泣きながら焼肉屋に飛び込んで現場オタクの自我を落として帰った。それでも少しずつでも現場に足を運んだのは超絶現場主義のしょごちが現場で輝いていてくれたからです。いろんなお芝居見せてもらえて毎作品わくわくした!フルバも楽しみ!

大悟ちゃんとちょー仲良しなのほまーにかちぇめうで助かります。しょごだいおさなな、永遠になれ。

 

横田厨としてはいろんなことを考えた1年だったな。いや、横田くんのことはいつもいろいろ考えてるんだけど。

春ライはあまりにも走馬灯すぎて、友達とずっと走馬灯だよね?って言ってた。2018年6月28日の銀河劇場で彼らを見た日からずっと私たちはあの5人の春組が大好きです。

横田くんが役者人生を賭けたダムウェイター、私も横田厨人生を賭けたよ。無事に走り切ることができて本当に良かった。

舞台以外でイベントも何度かあって、りょせちとかまきちゃんとか役者仲間と横田くんが笑ってる姿も沢山見れたし、久々の接近でも変わらず優しかったし、楽しかったな。横田人間国宝龍儀さんってさいっこー!

↑無限にこの感じでいたい。板の上にいる横田くんが大好きだしきっと一生この気持ちは変わらないから、余計なことは視界に入れずに『大好き』だけで埋め尽くされていた時代に戻ることが目標。どれだけ心をすり減らしたところで他人は他人なので、もっと肩の力を抜こうと思います。その方が横田くんも怖くないと思うし。いや怖がられてたんか知らんけど私なら怖いなと思うので。これさ、去年も同じようなこと言ってたんだよね、おもろ。来年こそは。

 

誹謗中傷に傷ついて現場休むのってまじで弱い(対他人ではなく対自分の感情)と思ってきたけど、まあ、誹謗中傷はやめてください。安定剤を飲みながらふらふらで現場に通うのはもう限界なので、来年は無責任なDDになって心を休めようと思います。あ、社会見学としてリアコ営業を体験してみたいのでおすすめの現場があったら教えてください。

 

 

 

おわり。

健康にオタクをするということ

横田くんのオタクを辞めた。横田くんはミリも悪くない。ただ私が色々と考えたくなってしまっただけだ。これはいわゆる厨降りブログというものになるんだと思う。こういうときにはてなを開いているのが、自分がどこまでも平成マインドのオタクで笑ってしまった。

多分すぐ消すと思うので読みたい人だけ読んでください。気持ち悪い自己満足の文章です。


2017年に出会ってから4年以上が経った。長かったとは言えないかもしれない、それでも私にとっては短かったとは言えない、そんな日々だった。

ずっと二次元オタクとして色々やってきた私は横田くんのオタクになりたいと思ったあの日、この界隈では目立たないようにしようと決めた。大人しく、黙々と舞台を観に行って、手紙を書いて、プレゼントをして。だけど、そんな些細な決め事をひっくり返させられた事件が起こった。とある特別番組で横田くんが共演者に「お前の色のペンライト振る人いるの?」というようなことを言われた。見返したりしていないのでニュアンスだけど、推しがこんなようなことを言われて、黙っていられるほど大人しい自分ではなかった。この共演者の方にはとあるイベントで「これからも龍儀をよろしくお願いします」って言われたので「一生推しまーす!」とデカい声で言っておいた。隣にいた横田くんは困ったような驚いたような顔で笑っていた。

乱舞祭で上限いっぱいのコーラルピンクを抱えて、友達にもこの曲の時だけはこの色を振ってほしいとお願いした。手紙も沢山出した。それから公開アカウントをできるだけ動かすようにした。あなたのオタクはいるんだよって横田くんに伝えること、世間に伝えることに必死だった。

だけど、2018年のカレンダーイベントで「埋まってないから次できないかも」と横田くんは言った。そんなことを推しの口から言わせてしまったことがオタクとして恥ずかしくて、死にたくなった。

バースデーイベントは前界隈からの友達に一緒に来てもらった。なのに悲しいほどの空席で、苦しくて、二日目はあまりのストレスに倒れてしまった。点滴を打って顔面蒼白で向かった。あの会場を見た横田くんが何を思ったのか分からなくて怖かった。私は自分が目立ちたくないからと自己中な考えを先行させて座席を埋める努力もせず最低だったと思った。

だから、この後この界隈で友達を作ろうと決めた。横の繋がりが増えればその分私を、横田くんを知る人は増えると思ったから。元より祝い花を出しただけで晒されてリアコと揶揄されるような界隈、ここまできたらとことん叩かれてやろうとも思った。てかピンクのフラスタ出しただけでリアコ花って言われるのなんだったんだろう。あのイベントに出ていたフラスタは3基でしたけど、叩いてた人は花出してたんですかね。

写真集発売イベントには友達をいっぱい連れて行った。横田くんはびっくりしていたけど、ありがとうって笑ってくれた。嬉しい言葉を沢山くれた。全部勘違いじゃなかったって確信をくれた。そして、いつも横田くんは人間国宝!って言っている私に対して真っ直ぐに「本当に人間国宝になれるように頑張るので最後まで見守ってください」と言ってくれた。それだけで生きていてよかったと思ったし、これからも生きられると思った。横田くんは忘れちゃったかもしれないけど、私はこの言葉を死んでも忘れないと思う。

その後の写真集イベントもバースデーイベントも完売した。横田くんの時代が来たと思った。「ねえさん、いつも人を呼んでくれてありがとう」と言われた。横田くんが魅力的なおかげだよと思った。推しが満席の会場で楽しそうに話す姿が誇らしかった。

ここまで舞台演劇の話を全然書いていないけど、横田くんの一生懸命なお芝居に惚れた私は、大きなステージを踏むごとに成長していく彼にどんどん惚れ込んでいった。ファンサもゼロズレも接触も幸せだったけど、彼がお芝居を好きでいてくれることに何よりの喜びを感じていた。そして、これからもお芝居を、演劇を好きでいてほしいと思った。

そんな折、コロナが流行し始めた。2月の公演が途中で止まり、4月からの公演も開幕を危ぶまれ、横田くんはTwitterでの様子がどんどんおかしくなっていった。私はずっと怒っていた。怒っていたけど、9月に延期されたその公演を悩み抜いた末観に行って、錚々たるメンバーの中で埋もれることなく輝く彼の才能に感動して、2年半ぶりに観た一般舞台を楽しむ彼の笑顔をまた大好きになった。

そして、年末に主演ミュージカルが決まった。しかも本多劇場。嬉しくないわけがなかった。これが成功すれば横田くんはもっと演劇が好きになってくれると思ったし、横田くんの名前は今以上に知れ渡ってくれると思った。一席でも多くの席を埋めたくて、観たいと思ってくれる人を募った。残席情報が○から△になったときは思わず手を叩いて喜んだ。正直、怖くて一度も後ろを振り向かなかったから実際のところどこまで埋まっていたかはわからない。だけど初日、カテコで晴々とした顔で0番に立つ横田くんを見て、全てが杞憂だったと思った。彼は心からこのカンパニーでのこの作品を楽しんでいる。それだけで十分だった。勿論、来てくれた全ての人には感謝してもしきれません。コロナ禍の下北沢に足を運んでくれて、横田くんのお芝居を沢山褒めてくれて、ありがとうございました。

2020年を終えて、走り切ったと思った。これを観るために生きてきたんだと思わされた作品だった。それに、「お前がいるから新規がつかない」と匿名の人間に言われ続けるのに疲れたので、現場に行かないようになった。私が現場にいなくても現場は回る。当たり前だった。

でもまた輝く横田くんを観たくなった。だから現場に足を運んだ。これが私の健康だと思った。私がいなかった半年間でオタクが増えたのかはわからない。バーイベは埋まっていた。こちらから喋ることはできなかったけど、どんな距離感なのかわからない距離感で声をかけてくれた。27歳になっても元気そうで良かったと思った。

そんな中、仕事をごにょごにょした。色んなことに耐えきれなくなって体調を崩したのと、11月の舞台をどうしても全通したかったから。去年末の再来だと思った。横田くんはこの舞台に人生をかけると言った。だったら私も同じ覚悟で挑まないといけないと思った。戯曲本を読んでわくわくした。彼が役者として更に開花する様を見届けないといけないと思った。招待も沢山出した。何度もキャスをやるうちに、あなたのキャスを聞いてチケットを買いましたと言ってくれる方もいた。だけど、演出家の方が「今のままだと赤字だ」と言った。まだだめなんだと思って、また招待を出せる相手を募った。いつの間にか開幕が楽しみな気持ちと隣り合って空席が不安な気持ちが大きくなっていった。今思うと、ここからもう不健康だったんだと思う。次はない、と推しに、そして推しを使ってくれた制作に思わせたくなかった。「チケットはまだありますので」、この言葉を聞くたびに自分の力のなさを実感して恥ずかしくなった。

初日、なんとなく見上げた客席は埋まっていたように感じてほっとした。何より、横田くんの芝居が最高だった。この不条理演劇2.5次元俳優と括られる彼らのオタクに見せるのはあまりにも挑戦的だと思ったけど、その挑戦状を受け取ってやろうと思って隅田川に通う決意をした。毎日変化するお芝居を観るのが楽しかった。毎日観たものを重ね合わせて、わからなかったことがわかるようになるのが面白かった。そして毎日色んな人から感想を聞けるのが幸せだった。いくらお金があったところで私が埋められるのは一席だけ。遠い劇場に足を運んでくれた全ての人への感謝が止まらなかった。

千秋楽はあっという間にやってきた。8日間しかないのだから当たり前だ。その日劇場に入って、客席を見て、良かったと思った。見上げた客席は埋まっていたように見えたから。ここまでは健康だった。だけど、「やりきれた」と思ってしまった。「終わるのが寂しい」よりも先にその感情が来てしまった。不健康だと思った。もう、ぐだぐだだった。自分を最低だと責めながらマチソワを観劇した。それこそ最低だった。元よりこの作品を通い終えたらオタクを辞めるつもりでいた。匿名の人間からの悪意に耐えられなくなったから。そこに更に自分のことが嫌いになったから、が理由に追加された。純粋に彼のお芝居だけを楽しみにしていた自分はもうどこにもいないんだと思った。とても申し訳なくなった。精神疾患のための薬を飲みながらふらふらで現場に通いチケットを配ることなんて誰も求めていないんだということにやっと気付いた。私は最悪な形でオタクを辞めた。


この文章を読んでいて、気持ち悪いと思った人は正常です。勝手な責任感を背負い、勝手に自滅した人間が私。どこからおかしくなったのかわからない。

ただ、大好きな推しに対して「こんなにしてやったのに」と思ったことが一度もなかったのは幸せだったと思う。全部仕事の場で返してくれた。横田くんが板の上で楽しそうに笑う度に私も笑った。オタクが増えても、どこにいても優しくしてくれた。こんなにも大好きにさせてくれた横田くんには一生感謝が尽きない。「最後まで」オタクとして見守ることができなくてごめんなさい。だけどこの先もきっとずっと大好きだから、遠くから横田くんの活躍を応援しています。


「健康にオタクをするということ」は実は「見返りを求めること」なのではないかと最近思うようになった。勝手に相手の人生を背負った気になって身を滅ぼすより、「ファンサがほしい」「イケメンに認知されたい」という欲望が丸出しな方が演者からしたらわかりやすいのではないかと思う。勿論そこにはかけた時間やお金の分だけ、という制約はあるが。

来世ではそういう健康なオタクになりたいと思う。この健康は一年そこらで推し変推し増しするDDになることでも成り立つと思うので、とりあえず気負わないDDとしてこれからは生きることにした。気付けばアラサーになっていたので今更認知とかはいらないけど、若いイケメンに無責任にキャーキャー言い、友達と美味しいご飯を食べ、二次元キャラへのリアコを拗らせて生きていく、そんな人生も悪くないと思う。

そしてたまに、私の人生で一番大好きだった人間国宝のお芝居を観に行けたら幸せだな。




おわり。


キャラ厨から俳優厨になるということ

って本当に可能なのだろうかという話。

 

『推し』という言葉をあまり気軽に使いたくないオタク人生だったから、キャラじゃない姿の現場に行っても手紙を書いてもプレを贈ってもみんな『好きメン』だった。でも新しい好きメンは自ら『推し』という言葉を使う人だった。それを聞いてから「好きなだけで、推してない」って言うのは失礼な気がして、彼の事も『推しメン』と呼ぶようになった。*1そう呼ぶからには順番とかつけたくなくて何度も友達に「そんなにあの子のこと好きなんだ!?」って驚かれた。*2

でもどうしても、彼が私の大好きなキャラの姿をしている時は自分がなんなのかよくわからなくなってしまう。

 

年始、音曲祭があった。初日に「刀剣乱舞のこと好きすぎて具合悪くなってきた」と言っていたら「いつもでしょ」と冷静に返してきたフォロワーが終演後は同じくおかしくなっていた。ガーデンシアターの前方にはヤバい粉が撒かれているので、友達みんな変だった。国宝の方の推しメンのことを考えて号泣したりしていたけど、概ね楽しかったと思う。

毎公演増えていったとんでもない量の手紙の下書きを抱えて博品館に向かったのが2月も終わりかけの頃。手紙を書いてプレを買うためだけに後泊して、さあ書くぞとスマホのメモを開いたら、なんか、これは書けないと思った。数時間前まで俳優厨として彼の芝居を観ていた私の自我が、音曲祭とオダイバの感想を書くことを拒否した。何って、全ての言葉が大好きなキャラに宛てた言葉にしか見えなかった。「刀の現場ではキャラ厨でしかいられない」って自分で言ってはいたけど想像以上で、俳優厨ってどんな手紙書くんだっけって過去の下書きを片っ端から読み返したりした。よくわからなかった。よくわからなかったから、伝えたいことと刀じゃない現場の感想を書いた。

 

あれからなんだか全ての事象に疑問を抱いてしまう自分がいる。キャスで話したことも、もしかしたら純粋な俳優厨だったらなんとも思わないことなのかもしれない。いや『純粋な俳優厨』ってなんだよって感じだけど。

地軸の方の推しメンの彼は知れば知るほど最初に抱いていたイメージとは違う人で、人として尊敬できるし、役者として伸びてほしいし、*3この人のオタクになれて嬉しいなって本当に思っている。だけど私は一生キャラ厨で、一生刀の現場で彼自身を見ることができないのなら、それって本当に俳優厨って言ってもいいのだろうか。

自分がものすごく失礼で最悪な人間な気がしてくる。キャラ厨が俳優厨に完全にシフトするためにはキャラ厨の自我を完全に捨てるしか方法はないのでしょうか。ご存知の方がいたら現場で捕まえて教えてください。

 

 

 

おわり。

*1:なんか令和って『推し』って言葉が平成の五億倍くらいカジュアルな気がする。多分いいことなんだと思う。

*2:eXで4列とか普通に座ってたけど、私のスタンスだとそれが逆に好きメンより推しメンっぽいのかもしれない。

*3:追記:これ前の記事でも全く同じこと書いてた、すみません。

2020年のこと

無事現場納めしたので2020年のまとめ。

☆配信で見たもの

□招待いただいたもの

 

1月

・ミュージカル『刀剣乱舞』 歌合 乱舞狂乱 2019

・ファンミーティング2020「会えるの?小山内三兄弟」

 

2月

・ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学vs立海 後編

・舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」

 

3月

 

4月

 

5月

 

6月

☆□【岡宮来夢】単独イベント

 

7月

☆ネット配信舞台【うち劇】 『億秒くんの羨望道中』

☆「INGOT ONLINE FAN MEETING in 2020夏」田中涼星オンラインミーティング

 

8月

☆科白劇 舞台『刀剣乱舞/ 灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶

☆「刀剣乱舞 大演練 ~控えの間~」

☆MANKAI STAGE『A3!』~WINTER 2020.08~

☆『RYUGI YOKOTA 26th ONLINE Birthday Event』

 

9月

・ミュージカル『VIOLET』

☆「シアターコンプレックス」クラウドファンディング感謝イベント リモートファンミーティング

・MANKAI STAGE『A3!』~Four Seasons LIVE 2020~

 

10月

 

11月

□ROCK READING『幸福王子』

・『Oh My Diner』

☆ミュージカル『刀剣乱舞』 ~幕末天狼傳~

☆ミュージカル『テニスの王子様』Dream Stream

・RICE on STAGE「ラブ米」~Rice will come again~

□5 Guys Shakespeare Act1:[HAMLET]

☆「ただいま!小山内三兄弟」オンラインパーティー

 

12月

・ミュージカル『グッド・イブニング・スクール』

 

 

無料で見れたものや月額で見れたものを除いたらこんなもんかな?1月にカレイベがあったけど友達に招待出して自分は入ってないのでノーカウント。招待で来てくれた皆さん、招待してくれた皆さん、ありがとうございました。

地上波番組や配信番組を見ることも多かった1年だったな。篭手切くんがNHKとかMステに出て大衆を沸かせてる現実すごすぎてひっくりかえった。

 

ストレスが体に直結する人間だから一生全身ボロボロだったんだけどなんとか1年終えることができてよかったです。横田くんと升吾ちゃん二人ともの主演に通って締めることができたのは幸せだったと思う。どの作品のどこにいても輝いてくれているけど、やっぱり座組を背負って真ん中に立つ姿はいつも以上に眩しく頼もしく見えたね。

 

篭手切くんと切り離したところにある升吾ちゃんの魅力を一年を通して少しでも知れてよかったな。なんだか最初に抱いていたイメージと結構違う人でびっくりしちゃった。役者として絶対に伸びる人だし伸びてほしい。私というオタクは音曲祭はどうしても篭手切くんのオタクとして見てしまうからここで一旦一区切りです。でもすぐ卓球ドラマ始まるので来年もよろしくお願いします(?)。

 

観劇納めのGES、私はこれを観るために横田龍儀さんを追いかけてきたのかなーと思った。本多劇場の0番に立つ姿を見たら泣いちゃうかもなんて言いながらいざ初日幕が上がったらそこに横田さんが立っているという事実に対する横田さんの全身から溢れる説得力が凄くて、この人はここに立つべくして立っているんだって納得させられちゃった。感想はあんまりここには書かないというか未だにまとまらなくて年内に手紙出せないレベルだから正確には書けないんだけど、たかが3年以上4年未満でもこの人のオタクでいられてよかったなって心底思えた作品でした。

「人生最後の10分でも肩の力を抜けるように楽しみながら苦労していこうと思う」みたいなセリフがあって、私の横田厨人生肩の力を抜けるのは今なのかなーって思った。これ友達に言ったら被害妄想だよ!って言われたけど。ポエマーキャンセラーうける。まあ横田厨人生の最後かどうかは置いておいて、全然ガッツとかじゃないし肩に力を入れていたつもりもなかったけどずっと気にしていたことはあったから、勝手に感じている達成感はあるんだよね。だから降りる降りないの話じゃなく、改めて気持ちを入れ替えて肩の力を抜いてゆったりとしていこうと思います。これからも横田さんの活躍を楽しみにさせてください。

 

今年は悲しいことがいっぱいあったけど、楽しいこともちゃんとあってよかったな。推しもオタクも来年は今年の分も沢山笑えますように。

 

 

 

おわり。

劇場へ舞台を観に行ったこと+α

先月頭と中旬に劇場に足を運んで観劇をしました。

ミュージカル『VIOLET』、MANKAI STAGE A3!~Four Seasons LIVE 2020~の2本。2月のブタキンから半年以上ぶりでした。

 

ちなみに刀ステは第二波が騒がれる中で現地へ行く勇気がなく家で千秋楽の配信を見ました。自分の名前が印字されたかなりいい席のチケットを見て篭手切くんが呼んでる♪なんて浮かれていたのも遥か昔のことのようだな。前回のブログは浮かれてる自分に悲しくなったから消しました(情緒無事?)。この目で篭手切くんの活躍が観れないなんてって毎日泣いてたけど、大見拓土くんのカテコの言葉と現地で観劇した友達がかけてくれたキモいリアコに対して最高に優しい言葉に救われたので綺伝本編の頃には世界がいい感じになっていてほしいなと思います。

 

 

さて、何度か下書きに公演の感想を書いたもののこれアンケートや手紙だなと思ってそっちにもっていっちゃったから、ここには“舞台を観に行ったこと”の感想を書こうかな。ここは自分の感情の記録なので。多分。

 

舞台演劇ってやっぱり生だからこそ好きだなって再確認した。この半年間で好きメンの円盤を揃えてひたすら見たり横田くんもオンラインの朗読劇に出演したりしていたから配信や映像を否定するつもりはないけど、あくまで私が一番好きなのは劇場に足を運んで自分の目で見て耳で聞いて全身で感じるお芝居だなと思いました。初めて生の演劇というものに心を奪われた日のことを思い出しちゃった。

劇場に足を踏み入れたときの高揚感、チケットをもぎってもらうときの緊張感、ロビーの騒めきと開演前の客席の空気。消毒や検温があったりチケットのもぎりは自分でやったりロビーや客席はソーシャルディスタンス確保のために記憶よりずっと静かだったりはしたけど、今まで当たり前だったことが私は今日舞台を観に劇場に来たんだって自覚させてくれて嬉しかった。

全てをシャットアウトして数時間物語の世界へと一気に引き込まれる感覚って生で一度体験してしまうと手を伸ばせばなんでもできてしまう自宅ではなかなか得られないものなんだよね。私の集中力の問題と言われたらあれだけど…。演者が板の上から捌けて現実に戻って、観客の私は心に沢山のものを抱えて劇場を後にする。それが明るいものであれ暗いものであれ思考を巡らせてときには友達と共有してまた理解を深める。演者ひとりひとりの芝居が変わっていくようにこちら側も毎回アップデートされた気持ちで観ることができて、それが楽しいんだよな~。

今回かなり公演数を絞って観劇したから足りない気持ちも勿論あります。でも観劇ってものすごい体力を使うことを久々に自覚して、自分の体力的にも集中力のライン的にもこのくらいが当たり前になっていくかもしれないな。その中でもお芝居を楽しんで観るって心は忘れずにいたいなと思う。

『劇場に足を運ばなくても演劇を観ることができるこの時代に、私は劇場で演劇が観たいのです』って気持ちでいっぱいです(ゼクシィ?)。

 

ただこれがこのご時世手放しで言えることではないことは自分でも理解していて、地方民の身分、親族に万が一のことがあるのが一番嫌だったから実家から距離を置きました。1カ月もおじいちゃんやおばあちゃんと一切顔を合わせられないのは寂しかった…。と言っても徒歩2分とかだし、お堅い田舎でそのくらいで済んでいることはある意味ありがたいのかなーとも思う。

好きメンの舞台は観れないまま地方公演がなくなってしまって、この先控えている凱旋公演も他の好きメンと推しメンの舞台も幕が上がるまでも上がってからも気を抜けないです。観に行ったあとはまた親族と顔を合わせられない日々になるわけだし。はやく世界いい感じになって~って願いながら自分もできる範囲で引き続き健康管理に気を付けていきます。

 

 

最後にVIOLETの前に一瞬お題箱を復活させたときのお話を。

梅芸系列での観客側の感染対策を聞きたくて1時間くらいだけ開けてたんだけど、そこで入った他厨の方からの『全通分チケ確保するつもりだけど本当に今行くべきなのか不安』って投稿にそうですよねと思って。その方の言葉を借りると「今の自分にできる推しの推し方」に自信を持っていきたいね。これは今の情勢関係なくいつでもそうだけど。

他にも拾えてない分含めていろいろ入ってたけど、経験していないことを語るのは無責任だと思うから泣く泣く諦めた私と対策を取って劇場に行くことを選んだ私両方の立場から言うと、行くことも行かないこともどちらも正しい判断であってどちらも絶対に悪いことではないから、自分の周りに何かを決めた人がいたらそっとしておくなり優しい言葉をかけるなりできたらいいなと思います。

どうしてもピリピリしてしまう今、お互いがお互いに譲歩したり気を使ったりときにはいい意味での距離感を大事にしながら過ごしていきたいですね。

 

 

 

 

おわり。

二次元オタクが2.5次元ミュージカルで嬉しかったこと

一年以上かけてやっと落ち着けたなと思うので書き残しておきます。

二次元のキャラクターにガチ恋しているやばいオタクの話なのでさらっと謎の言い回しをすると思うけどやばいな~で流してください。

私が感じたことを書くだけなので誰かを否定するつもりは全くありません。  

3000字くらいはただの情緒ぐずぐず記録なので"嬉しかったこと"はその後やっと出てきます。

 

 

 

篭手切江くんに出会ったのは3年くらい前になるのかな。篭手切くんは刀剣乱舞のキャラクターで、刀剣男士でありながら歌って踊れる付喪神を目指して日々れっすんに励む脇差。私は刀剣乱舞自体は安定くん目当てで2回目だったかのサーバー解放からプレイしてて、安定くんかわいいな堀川さんかっこいいなって楽しんでたんだけど、実装予告で突然5000000%私の好みドンピシャの子が現れて、その子が篭手切江くんでした。

実装されてからはもうどんどん篭手切くんのことが好きになっていって、見た目は勿論、主に丁寧に接してくれるところも、回想で他の男士と話すときはちょっとだけずれてるようでもキリッとしてて自分の夢にまっすぐなところも、後に実装された同派の男士の前ではかわいい後輩なところも、戦場では意味わからないくらいかっこいいところも全部大好きになった!ちょうど私が2.5を観るようになった時期だったから、この子の夢が叶ってほしい、すていじに立って輝くところを見たい!と思って公演アンケートに篭手切江の登板希望を記入したのも懐かしいな。

上に書いたように安定くんと堀川さんが好きだからあと篭手切くんが出てくれれば刀ミュ最高になれるなーと思って推しへの手紙にも書いてたし、みほとせ再演の途中「なんか次の新作に篭手切くんが出る気がする!」って突然騒ぎだしたり大楽日に缶バッジ付けて行ったり盛大に空振りして終演後その缶バッジ髪に付けて飲みに行ったりしてたんだけど、 忘れもしない2019年4月16日、遂に篭手切江くんの刀ミュ登板が解禁されました。解禁を受けて多方面から連絡来るし純粋に篭手切くんの夢が叶うのが嬉しくてうれし泣き止まらないわで一週間くらいずっと祭になってたなあ。

このときはただただ嬉しいばかりで、これがどういうことなのかちゃんと理解できなかったと思う。

 

こう言ったらなんだけど昔は報酬ノルマがきつかったのもあって篭手切くんを持っている友達も多くはなくて話し相手はいないし、ゲームの性質上いまいち彼に対して何かをやりきったって実感を持つこともなくて、多分悪い意味で謎の余裕があったんだろうな。そりゃ不安が皆無だったわけではないにしても前年の乱舞祭で友達と一緒に堀川さんに狂いまくってめちゃくちゃ楽しかったのもあったし、推しの写真集イベントで篭手切くん好きなら楽しめるねって言わせて言ってもらえて準備万端モチベ最高で夏に挑んだんだけど、幕が上がったらまーーーーーーーーめちゃくちゃに病んでどうしたらいいかわかんなかった。

豪華なセットまで用意してもらって夢のすていじに立つ篭手切くんを見て最初は嬉しくてぼろっぼろに泣いたけど、喋り出したら、なんというか、驚いた。ゲームのボイスと回想だけで自分の中の篭手切くん像が出来上がっちゃってて回想で関わりのある男士以外との喋り方なんて今まで知り得なかったから自分の知らない篭手切くんがいるのがものすごい衝撃的で、でもビジュアルはハマってるし細かい仕草や自分の夢にまっすぐなところは間違いなく篭手切くんで、正直めちゃくちゃ混乱した。自分のところとは別の本丸の話って言われても見た目はどう見ても私がずっと大好きな篭手切くんだし。升吾くんだけで篭手切江という役を作り上げたわけじゃないことはわかっていても、彼の芝居に対して否定的とも取られそうなことを書いてしまうかもしれないのが怖くて手紙もアンケートも書けなかった。

あとこれはキモいリアコの感情だけど、二部の客降りでは篭手切くんが私以外にニコニコしてるって事実にびっくりしすぎて飲み込めなくてファンサしてるところ見たくなかったし、私は私でただのキャラ厨の分際で升吾くんにファンサ求めてもいいの?って謎の悩み抱えてたし、億が一篭手切くんに干されたら生きていけないって恐怖が大きすぎて、申し訳ないけどずっと床見て無になってた。今まで篭手切くんに興味も無かった人がファンサがすごいからって沸いてるのも嫌だった。リアコだから被りは全員嫌いだけど、篭手切くん自身じゃなくてファンサにしか注目されないのはもっと嫌で毎日泣いてた。

こういう醜いところを誰にも見せたくなくて一人で行ってたし、夏単神戸アイアから葵咲本紀ブリーゼに走った日は新幹線で一人で泣いてたのとか限界すぎたな。

でも大千秋楽はちょっと違う意味での涙が出て自分でもびっくりした。いい意味で。

 

 

そんな情緒が無のまま歌合を迎えたわけなんだけど、なんと北海道で突然吹っ切れて、気持ちの整理ちゃんとつけて年内楽の広島ではやっと升吾くんに手紙も書けた。

最初は誰を見ればいいのか分からなくてうっかり篭手切くんが私以外にファンサしてるの視界に入れちゃったり、立ち位置も動線も把握しきれてないせいで物吉くんいるのにオパールグリーン点けてたり、篭手切くんにレスもらっても私はただのキャラ厨なのにって自己嫌悪で消えたくなって、もうだめだ頑張れないって悪酔いしたらなぜか次の日めちゃくちゃ元気になってた。

今思うとから元気だったのかもしれないけど、ごちゃごちゃ考えるのをやめて観た歌合は最高で、物吉くんの所作はどこまでも綺麗で、篭手切くんはすっごく楽しそうで、やばいオタクの私にも優しくて、終演後は前日と全然違う気持ちで雪降るすすきのを歩けてた。前日は泣いてずっこけて流血してた。かわいそう。

 

このあと別の予定があって当初行くつもりなかった福岡にも飛ぼうとしたら見事に風邪ひいて別の予定すら行けなかったのはギャグ。

でも寝込んでたおかげで(?)ちょっと時間と心の余裕ができたから刀剣乱舞のイベントやりながら過去の雑誌とかで升吾くんのインタを読み返したりFC入会してブログ読んだり、そういえばSNSでもいつも篭手切くんや江派の仲間の情報に触れてくれてたなって思い出したりして、升吾くんは篭手切くんのことをほんとに大事にしてくれてるんだろうなって思えた。色々複雑だったけど、升吾くんが篭手切くんと沢山向き合って沢山考えた答えがミュージカル刀剣乱舞の篭手切江くんなら私はその篭手切くんを見届けたいって思ったし、元気と笑顔がいっぱいでかわいくて御手杵さんと仲良しな篭手切くんのことも大好きになったよ!これ、めっちゃどこから目線発言やねんな自覚はあるけど個人の感想なので許されたい。てか仲良しな相手が御手杵さんなの天才だよね?秘宝の里じゃん。LOVE

我ながら心境の変化が急すぎたとは思うけど私はリアコなのと同時にキャラの純粋なファンでもあるから、大好きな篭手切くんのことを大事にしてくれる役者さんに演じてもらえたって事実が何よりも嬉しかったんだと思う。

 

ただのキャラ厨だからファンサどうこうもキャラの格好してるときは間違いなく篭手切くんなんだから升吾くんがどうこう言ってるのは逆に失礼って結論出てから全部嬉しい感情しかなくて、篭手切くん視力50000あるからほんっとに毎公演どこにいても見つけてくれて(現実の話すると顔認知があるわけないから自分の色のペンラ見つけるのが上手い)幸せだったな~。

 

まあ雑誌とか本公演開幕前にも読んでたし私は横田くんに沸いてる物吉くんのオタク見てなんなのよー!って思ったことなんて一瞬もないからまじで全部今更再確認感情と勝手な被害妄想だったってオチ。ただこうやって当たり前のことを考える余裕がずっとなくて友達に迷惑と心配かけて申し訳なかったなって反省してるからみんなが2.5で狂うことがあれば介護したいと思います。多分。

余談だけど風邪ひいたものは仕方ないし結果大事な時間にはなったにしても福岡行かなかったのは当たり前に悔しかったからせめてもの思いで広島でめんたいもつ鍋食べました。

 

 

ここまで3000字要約すると「私はやばいうるさいオタクです」「升吾くんが篭手切くんのことを大事にしてくれる役者さんで嬉しかったです」のたった二行になります。

誤解されたくないから書いておくと役者さんが役に対しての愛情を表現するのは言葉だけじゃなくてお芝居でもあると思うから何も話さない人が役に愛情が無いって思ってるわけではないです。ただ今回ぐるぐるし続けてた私がそれにちゃんと気付けたのはダイレクトな言葉が文字として残っていたからなので沢山発信していてくれた升吾くんありがとうって気持ち。。。いや、ありが江(ごう)ですわ!!笑

今までもこれからも長く続いていくであろう俳優人生で演じた役ひとつひとつ全てに対して愛情表現をし続けることが難しいことは重々承知してるけど、表立って表現することが難しくなっても升吾くんが篭手切くんのことと篭手切くんと歩んだ時間を大事にし続けてくれたらそれがキャラ厨として一番嬉しいことだなと思います。

 

 

 

はあ、升吾ちゃんほんとに江のこと大好きで困るから私も江のオタクとして負けないように(?)月末は玉集めに勤しまなきゃな。

すていじでびゅー、みゅーじっくびでおに引き続き今月24日にはCDでびゅーも叶っちゃう現実、改めてHAPPYすぎる♪

篭手切くんを2.5次元に連れてきてくれたのが升吾ちゃんで本当によかったー! 篭手切くんと一緒に沢山夢を叶えてくれてありがとう!

江派プレライ楽しみに待ってるのでお願いします!笑

 

 

 

 

おわり。