てんさいサイコー人間国宝

DD(どう考えても天才が 大好き)

二次元オタクが2.5次元ミュージカルで嬉しかったこと

一年以上かけてやっと落ち着けたなと思うので書き残しておきます。

二次元のキャラクターにガチ恋しているやばいオタクの話なのでさらっと謎の言い回しをすると思うけどやばいな~で流してください。

私が感じたことを書くだけなので誰かを否定するつもりは全くありません。  

3000字くらいはただの情緒ぐずぐず記録なので"嬉しかったこと"はその後やっと出てきます。

 

 

 

篭手切江くんに出会ったのは3年くらい前になるのかな。篭手切くんは刀剣乱舞のキャラクターで、刀剣男士でありながら歌って踊れる付喪神を目指して日々れっすんに励む脇差。私は刀剣乱舞自体は安定くん目当てで2回目だったかのサーバー解放からプレイしてて、安定くんかわいいな堀川さんかっこいいなって楽しんでたんだけど、実装予告で突然5000000%私の好みドンピシャの子が現れて、その子が篭手切江くんでした。

実装されてからはもうどんどん篭手切くんのことが好きになっていって、見た目は勿論、主に丁寧に接してくれるところも、回想で他の男士と話すときはちょっとだけずれてるようでもキリッとしてて自分の夢にまっすぐなところも、後に実装された同派の男士の前ではかわいい後輩なところも、戦場では意味わからないくらいかっこいいところも全部大好きになった!ちょうど私が2.5を観るようになった時期だったから、この子の夢が叶ってほしい、すていじに立って輝くところを見たい!と思って公演アンケートに篭手切江の登板希望を記入したのも懐かしいな。

上に書いたように安定くんと堀川さんが好きだからあと篭手切くんが出てくれれば刀ミュ最高になれるなーと思って推しへの手紙にも書いてたし、みほとせ再演の途中「なんか次の新作に篭手切くんが出る気がする!」って突然騒ぎだしたり大楽日に缶バッジ付けて行ったり盛大に空振りして終演後その缶バッジ髪に付けて飲みに行ったりしてたんだけど、 忘れもしない2019年4月16日、遂に篭手切江くんの刀ミュ登板が解禁されました。解禁を受けて多方面から連絡来るし純粋に篭手切くんの夢が叶うのが嬉しくてうれし泣き止まらないわで一週間くらいずっと祭になってたなあ。

このときはただただ嬉しいばかりで、これがどういうことなのかちゃんと理解できなかったと思う。

 

こう言ったらなんだけど昔は報酬ノルマがきつかったのもあって篭手切くんを持っている友達も多くはなくて話し相手はいないし、ゲームの性質上いまいち彼に対して何かをやりきったって実感を持つこともなくて、多分悪い意味で謎の余裕があったんだろうな。そりゃ不安が皆無だったわけではないにしても前年の乱舞祭で友達と一緒に堀川さんに狂いまくってめちゃくちゃ楽しかったのもあったし、推しの写真集イベントで篭手切くん好きなら楽しめるねって言わせて言ってもらえて準備万端モチベ最高で夏に挑んだんだけど、幕が上がったらまーーーーーーーーめちゃくちゃに病んでどうしたらいいかわかんなかった。

豪華なセットまで用意してもらって夢のすていじに立つ篭手切くんを見て最初は嬉しくてぼろっぼろに泣いたけど、喋り出したら、なんというか、驚いた。ゲームのボイスと回想だけで自分の中の篭手切くん像が出来上がっちゃってて回想で関わりのある男士以外との喋り方なんて今まで知り得なかったから自分の知らない篭手切くんがいるのがものすごい衝撃的で、でもビジュアルはハマってるし細かい仕草や自分の夢にまっすぐなところは間違いなく篭手切くんで、正直めちゃくちゃ混乱した。自分のところとは別の本丸の話って言われても見た目はどう見ても私がずっと大好きな篭手切くんだし。升吾くんだけで篭手切江という役を作り上げたわけじゃないことはわかっていても、彼の芝居に対して否定的とも取られそうなことを書いてしまうかもしれないのが怖くて手紙もアンケートも書けなかった。

あとこれはキモいリアコの感情だけど、二部の客降りでは篭手切くんが私以外にニコニコしてるって事実にびっくりしすぎて飲み込めなくてファンサしてるところ見たくなかったし、私は私でただのキャラ厨の分際で升吾くんにファンサ求めてもいいの?って謎の悩み抱えてたし、億が一篭手切くんに干されたら生きていけないって恐怖が大きすぎて、申し訳ないけどずっと床見て無になってた。今まで篭手切くんに興味も無かった人がファンサがすごいからって沸いてるのも嫌だった。リアコだから被りは全員嫌いだけど、篭手切くん自身じゃなくてファンサにしか注目されないのはもっと嫌で毎日泣いてた。

こういう醜いところを誰にも見せたくなくて一人で行ってたし、夏単神戸アイアから葵咲本紀ブリーゼに走った日は新幹線で一人で泣いてたのとか限界すぎたな。

でも大千秋楽はちょっと違う意味での涙が出て自分でもびっくりした。いい意味で。

 

 

そんな情緒が無のまま歌合を迎えたわけなんだけど、なんと北海道で突然吹っ切れて、気持ちの整理ちゃんとつけて年内楽の広島ではやっと升吾くんに手紙も書けた。

最初は誰を見ればいいのか分からなくてうっかり篭手切くんが私以外にファンサしてるの視界に入れちゃったり、立ち位置も動線も把握しきれてないせいで物吉くんいるのにオパールグリーン点けてたり、篭手切くんにレスもらっても私はただのキャラ厨なのにって自己嫌悪で消えたくなって、もうだめだ頑張れないって悪酔いしたらなぜか次の日めちゃくちゃ元気になってた。

今思うとから元気だったのかもしれないけど、ごちゃごちゃ考えるのをやめて観た歌合は最高で、物吉くんの所作はどこまでも綺麗で、篭手切くんはすっごく楽しそうで、やばいオタクの私にも優しくて、終演後は前日と全然違う気持ちで雪降るすすきのを歩けてた。前日は泣いてずっこけて流血してた。かわいそう。

 

このあと別の予定があって当初行くつもりなかった福岡にも飛ぼうとしたら見事に風邪ひいて別の予定すら行けなかったのはギャグ。

でも寝込んでたおかげで(?)ちょっと時間と心の余裕ができたから刀剣乱舞のイベントやりながら過去の雑誌とかで升吾くんのインタを読み返したりFC入会してブログ読んだり、そういえばSNSでもいつも篭手切くんや江派の仲間の情報に触れてくれてたなって思い出したりして、升吾くんは篭手切くんのことをほんとに大事にしてくれてるんだろうなって思えた。色々複雑だったけど、升吾くんが篭手切くんと沢山向き合って沢山考えた答えがミュージカル刀剣乱舞の篭手切江くんなら私はその篭手切くんを見届けたいって思ったし、元気と笑顔がいっぱいでかわいくて御手杵さんと仲良しな篭手切くんのことも大好きになったよ!これ、めっちゃどこから目線発言やねんな自覚はあるけど個人の感想なので許されたい。てか仲良しな相手が御手杵さんなの天才だよね?秘宝の里じゃん。LOVE

我ながら心境の変化が急すぎたとは思うけど私はリアコなのと同時にキャラの純粋なファンでもあるから、大好きな篭手切くんのことを大事にしてくれる役者さんに演じてもらえたって事実が何よりも嬉しかったんだと思う。

 

ただのキャラ厨だからファンサどうこうもキャラの格好してるときは間違いなく篭手切くんなんだから升吾くんがどうこう言ってるのは逆に失礼って結論出てから全部嬉しい感情しかなくて、篭手切くん視力50000あるからほんっとに毎公演どこにいても見つけてくれて(現実の話すると顔認知があるわけないから自分の色のペンラ見つけるのが上手い)幸せだったな~。

 

まあ雑誌とか本公演開幕前にも読んでたし私は横田くんに沸いてる物吉くんのオタク見てなんなのよー!って思ったことなんて一瞬もないからまじで全部今更再確認感情と勝手な被害妄想だったってオチ。ただこうやって当たり前のことを考える余裕がずっとなくて友達に迷惑と心配かけて申し訳なかったなって反省してるからみんなが2.5で狂うことがあれば介護したいと思います。多分。

余談だけど風邪ひいたものは仕方ないし結果大事な時間にはなったにしても福岡行かなかったのは当たり前に悔しかったからせめてもの思いで広島でめんたいもつ鍋食べました。

 

 

ここまで3000字要約すると「私はやばいうるさいオタクです」「升吾くんが篭手切くんのことを大事にしてくれる役者さんで嬉しかったです」のたった二行になります。

誤解されたくないから書いておくと役者さんが役に対しての愛情を表現するのは言葉だけじゃなくてお芝居でもあると思うから何も話さない人が役に愛情が無いって思ってるわけではないです。ただ今回ぐるぐるし続けてた私がそれにちゃんと気付けたのはダイレクトな言葉が文字として残っていたからなので沢山発信していてくれた升吾くんありがとうって気持ち。。。いや、ありが江(ごう)ですわ!!笑

今までもこれからも長く続いていくであろう俳優人生で演じた役ひとつひとつ全てに対して愛情表現をし続けることが難しいことは重々承知してるけど、表立って表現することが難しくなっても升吾くんが篭手切くんのことと篭手切くんと歩んだ時間を大事にし続けてくれたらそれがキャラ厨として一番嬉しいことだなと思います。

 

 

 

はあ、升吾ちゃんほんとに江のこと大好きで困るから私も江のオタクとして負けないように(?)月末は玉集めに勤しまなきゃな。

すていじでびゅー、みゅーじっくびでおに引き続き今月24日にはCDでびゅーも叶っちゃう現実、改めてHAPPYすぎる♪

篭手切くんを2.5次元に連れてきてくれたのが升吾ちゃんで本当によかったー! 篭手切くんと一緒に沢山夢を叶えてくれてありがとう!

江派プレライ楽しみに待ってるのでお願いします!笑

 

 

 

 

おわり。